組織の中ってなー
おはようございます。垂水区の美容室aoです。
もう早いもんで10月になったんですねー!今年もあと3か月頑張っていきたですね!
この前古くからの友人とご飯に行くことがあってそこで出た話題だったんですが、なんでも友人の店の若い子の体調が急に崩れ出して(貧血みたいな感じやったらしいです)我慢して仕事してたみたいなんですが、耐えれなくなってきて倒れるぐらいならちょこちょこ休んででも回復させようとしていたみたいです。
それに友人が気付いて裏で休んでおいでって言ってそのことを店長に報告したそうなんですが、店長は「分かった」といったぐらいでその後の指示もなかったようです。
営業時間もほとんど終わりに近づいていたので若い子の体調も回復しなさそうだったので友人が店長に帰らせてもらえるように頼んで早退できたようなんです。
その後店長の言い分は「体力ないなー」の一言だけだったようです。
確かに体調管理は働くうえで最低限の事かもしれない。それこそ前の晩飲み過ぎてしんどいやらゲームで徹夜して眠いなんかは言語道断。そんな状況でしんどいならひたすら笑顔で我慢して営業を続けるべきなんですが、ふいに襲う体調不良って誰しも経験したことはあると思うんです。それに誰も好んで体調悪くしたくはないですから。
そんな時のトップの人間のとる行動ってどうなんだろう?
もちろん気付いてすぐに対応できるのが一番なんでしょうけど、仕事中なら気付けない事も多々あると思います。そんな時に店長以外のスタッフが気付いて報告したらすぐに対応できるなら問題ないのですが、店長になると店の事も考えないいけないしスタッフの事にも目を配らないといけないから本当に大変です。もし、その場に店長もいるのに断りもなくスタッフを早退させたりするような状態の店は最悪ですが、店長がスタッフに全く無関心なのも同じぐらい最悪だと思います。
若い子も無理しすぎて倒れたら店に迷惑がかかるからそうなる前に自分から体調不良の事を店長に伝えて休憩などの支持も仰がないといけないとは思いますが、友人の店はそんなことが言いにくい状況になってるようです。自分の事を守れるのは自分だけとは言いますがスタッフの事を守れるのは店長だけだと思いす。
「お客様は神様です」なんて言葉も流行りましたが、お客様は神様ではないです。神様はお願いをされると施しを与える存在です。だから神様ではなくお客様は大切な存在の方々です。それと同時にスタッフも同じぐらい大切な存在です。先日の「しくじり先生」というTV番組を見てましたら若くして企業した社長が時代の流れと合致してとてつもない年商を出したが為に会社でワンマンぶりは酷く社員の事を顧みない自分本位の経営をしていてあるきっかけで会社は多大な負債を抱えての倒産。その時どん底に落ちたが手を差し伸べてくれたのが以前見下していた会社の社長でそこから考えを改めてワンマンぶりの経営を辞めた結果以前の会社と同じ年商、10倍の社員数までに成長を遂げたようです。これを見て、極端な例ではあるが正にこの通りだなと!
なんでもそうだと思うのですが、出来る出来ないはその人の意識下での事ですが、気付く気付かないは意識の内外の事になります。何かのきっかけで意識改革を起こさないと気付くことができないのです。先ほど例に挙げた社長も友人の店長も自分の考えが一番正しい!他人の意見に耳を貸さないような人みたいです。そうなってくると失敗をしたら周りのせいにしだします。自分は悪くない!やることをやっているんだからできないのは周りが悪い!すると周りもその悪影響を受けかねません。だんだんと悪い方向に染まっていきます。染まらない人はそこをさるでしょうね。もうこうなったら先は言わずとも答えは出ると思います。
今は一人で営業してるのでそういったことはないですが今後の事も踏まえて自分の事を振り返って部下だった時や上に立っていた時はどうだったかと決して良くできていたものではなかったと反省します。
スタッフの事を考えてるつもりで考えきれていなかったり自由にさせてるつもりが甘やかしてるだけだったりで偉そうな事は何一つ言えないですが、今は後悔はしないようにしています。でも反省はします。後悔しても前には進めないので、反省して僕は前に進みます。
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